2008/05/26

Hello! Marimekko



私は今お仕事がとっても忙しく、すご〜く疲れています。
土曜日はやすめなくて、お仕事でしたが、日曜日の今日、美容室を予約して、シャンプー&ブローをしてもらってやや気分もすっきりです。時には買い物にでかけて衝動買いもいいものだけど、ショップに行く時間がありません。
そういうとき、今の時代はネットで「コレすき!」というものを値段をやや意識しながらえいや!と買い物をしてストレス発散にもなっている気がします。忙しいこの数日、私はshoppingというブックマークをやたらとみています。
そして、ちょっと気になっていた、マリメッコの折りたたみの傘を注文しました。傘は何本ももっているというのに・・
マリメッコというとケシの花のイメージのなか、ストライプはなかなかいいな・・、そう思いました。
お気に入りが増えます。うちに届くのは一週間以内です。梅雨に活躍してもらいます。

2008/05/14

やっと会えるコーヒーポット



アンティ・ヌルメスニエミ。1927-2003。私が彼を知ったのはほんの数年前。
日本で北欧のデザインがよく紹介されるようになったのは20年以上前で私もうんと若い頃でした。今話題のIKEAもお洒落なインテリアを扱うショップには必ずコーナーがありました。だけど、私はフィンランドのデザイナー、アンティを知る機会はほとんどなく過ごしてきました。2006年にbiotopeさんから出された、小さい小さいブック「アンティ・ヌルメルエミについての小さい本」に出会って、やっと詳しく知る事ができました。もちろんフィンランドでは有名なデザイナーです。とくに人気のホーローのコーヒーポットが販売されたのは1959年。当初アンティがデザインしたコーヒーポットは赤一色だったようです。カラーバリエーションはあくまでもメーカーの希望であり、アンティはその色も8色に限定しました。私もコーヒーポットの姿形に一目惚れ。が、しかし、色々さがしてみても、そのほとんどがSOLD OUT。いつか自分の暮らしに取り入れたいと思っていました。そして、やっと先日小さいサイトで状態の良い赤のコーヒーポットと出会え、さっそく申し込んだのでした。やっと、本日アンティのポットに会えます。
1977年まで50年代の発売当初のデザインのまま製造されていたポットは、今もフィンランドでも人気のポット、と聞きます。製造されていないのが残念ですね。

2008/05/08

Hello! Nana.


amazonで「Modern Design from Finland-ヴィンテージになったモダンデザイン」という雑誌のインフォメーションをみていて、ふと目がとまる椅子の写真がありました。色は黒、スタッキングチェアです。シンプルでモダンだけど、なんとなくカワイイ。
私がアトリエで予備として置いている椅子は、ヤフーオークションで気に入って落札したものです。なんとなく北欧の匂いがするなあ・・それくらいに思っていました。
そのインフォメーションで見つけたアルファベットを打ち込んで検索をかけてみました。Ilmari Tapiovaaraという単語です。たくさん見つかり、その単語はフィンランドのデザイナーの名前だと分かりました。イルマリ・タビオヴァラ1914-1999。「1937年にはパリのコルビュジェオフィスにて、1953年シカゴのミース・ファン・デル・ローエオフィスで働くなど巨匠のオフィスで多くのことを学び独自のデザインを探求する・・」という興味深い説明も発見。
その彼の作品のサイトも見る事ができました。そして、その中に、3年前に私が気に入って落札した椅子の写真もありました。1956年にデザインされ、名前はNana!なんとなく北欧の匂いがするなあ・・という私の感想はズバリ的中でした。なんだかうれしい、椅子の名前が分かった事もうれしい。私が持っているNanaはかなり使い込まれたものです。何人もの人が座ったことでしょう。
これからも、大事にしたい、そして私の後も誰か使ってほしいな。

2008/05/03

オートクチュールの裏方

私が購入したのは昨年。CHANELのオートクチュールの裏方を撮ったDVD。とても興味深く最後まで見入ってしまった私です。
学生の時、服飾の歴史や実際にドレスを作ったりしました。私の本当の希望はグラッフィックデザインでしたので、服飾の世界で仕事をすることはありませんでしたが、多感な若い頃に知ったオートクチュールの世界はとっても興味があります。それは華やかな表舞台ではなく裏方の世界。プロ、本物、完璧、そしてやりとげる達成感、そういうものを垣間みることができました。
フランス語やファッションの裏方に興味がなければ、たいくつなDVDかもしれませんが、職人技もみることができるこのDVDはけっこう素敵。パリ、カンボン通りにあるアトリエでの毎日です。

 

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